リベラがMLB新記録 602セーブ

【ニューヨーク時事】米大リーグ、ヤンキースのマリアノ・リベラ投手(41)が19日、当地でのツインズ戦で今季43セーブ目を挙げ、通算602セーブの大リーグ新記録をマークした。6―4の九回に登板して無安打無失点に抑え、昨季限りで引退したトレバー・ホフマン(元パドレスなど)の601セーブを更新した。リベラは17日に大リーグ記録に並んでいた。
 パナマ出身のリベラは、1995年に大リーグにデビューしてからヤンキース一筋でプレー。カットボールと制球力に優れた右腕で、97年から抑え役に定着し、最多セーブに3度輝いている。2004年に自己最多の53セーブを挙げるなど、通算1039試合に登板して75勝57敗602セーブ、防御率2.22。 

  

なでしこ安藤 左膝痛で手術も

なでしこジャパンのFW安藤梢(29)=デュイスブルク=が、左膝半月板を痛めていることが19日、明らかになった。クラブ側は「痛みが引かなければ手術を受ける」と説明。近日中に手術を受ける可能性が大きくなった。なでしこジャパンではFW丸山桂里奈(28)=千葉=も全治6か月の右膝前十字じん帯損傷で戦線離脱。ロンドン五輪の金メダルを見据えるなでしこに、またも不安材料が持ち上がった。

 好事魔多し。W杯で世界一に上り詰め、五輪アジア最終予選でロンドン切符もつかんだ一方で、なでしこが相次ぐアクシデントに襲われていた。安藤の状態についてデュイスブルクは「練習で痛みが引かなければ手術を受ける。痛みが消えたら手術はしない」と説明。20日にも最終判断を下す。

 安藤は7月のドイツW杯で全6試合に先発出場。FW川澄奈穂美(INAC)が調子を上げたこともあり、五輪予選では1試合だけの先発だったが、それでも途中出場を含め全5試合でピッチに立ち、前線での献身的な守備で予選突破に貢献した。佐々木則夫監督(53)の信頼は厚いが、昨年5月30日のアジア杯・中国戦以降は18戦連続無得点。痛めた時期や故障の程度など詳細は明らかにされていないが、故障の影響とも考えられ、超過密日程の中で悪化させた可能性もある。

 今月1日には男子代表のMF本田圭佑(CSKAモスクワ)も右膝半月板の手術を受けている。幸いにもじん帯には問題がなかったため、復帰までは1〜2か月の見通し。じん帯損傷なら半年近くかかる可能性もあった。

 安藤は24日のフライブルク戦からリーグ戦に戻る予定だったが、場合によっては大幅な先延ばしを余儀なくされる。手術は五輪へ万全を期すための選択とも考えられるが、いずれにしても貴重な実戦機会を失うことになる。2人のFWが故障に見舞われたなでしこにとっても、大きな痛手だ。

 ◆安藤 梢(あんどう・こずえ)1982年7月9日、栃木県宇都宮市生まれ。29歳。小学校1年からサッカーを始める。宇都宮女子高2年時の99年6月、世界選手権(現W杯)ノルウェー戦で代表デビュー。02年、筑波大からさいたまレイナス(現浦和レディース)に入団し、04、09年のMVP、得点王。10年にデュイスブルクへ移籍。国際Aマッチ通算97試合17得点。164センチ、57キロ。